校内研究・キャリア教育

▼校内研究   ▼キャリア教育  


校内研の概要

1.研究主題


 「新しい時代に必要となる資質・能力を育むための授業改善」
  ~主体的・対話的で深い学びの実現につなげる工夫~

2.主題設定の理由


 学校教育目標「自ら進んで学び,たくましく生き,志を育てる生徒の育成」のもと,目指す生徒像「自分で考え,自分の心で決め,自分の足で前に進もうと努力する生徒」の実現のため,授業等を通してどのような資質・能力の育成を目指すのかを明確にしながら授業改善と学習改善の充実を図りたい。そのためには,昨年度の新学習指導要領「学習評価の在り方」についての研究,「めあて」「まとめ」のカードを活用することで,学習するべき課題を自ら考えて意欲的に学習する生徒の育成を目指す。また,学習の基盤となる学級経営についての研究の内容も生かしていきたい。
さらに,県教委指定の英語教育の改善プランについて学校の特色や地域・生徒の実態を生かした研究成果を公開すること,評価規準や評価方法を一層改善し生徒や保護者にとって理解しやすい評価資料を提示すること,年度末には地域にも共有できる教育課程を作成すること,ICTを効果的に活用し,より分かりやすい授業を実践すること等,手だてや方法を工夫することで指導改善及び学習改善につなげていき,生徒にとって新しい時代に必要となる資質・能力を育むことができるよう,研究を進めていきたいと考える。

3.研究仮説


 各教科等において、主体的・対話的で深い学びの実現に向けた授業改善を行うことにより、新しい時代に必要となる資質・能力を生徒に育むことができるであろう。

4.研究の内容と方法について


(1)資質・能力の育成を目指した授業改善や学習改善を行う。
 〇期間を設けて、授業の相互参観を行う。
 〇県教委指定の英語教育改善プランや必修研修に関わる研究授業を行う。
 〇授業の中で「めあて」「まとめ」のカードを活用する。
 〇学級経営に関する学習会を行う。
 〇教育相談・特別支援等に関する学習会を行う。
 〇ICTの活用についての学習会を行う。
 〇ICTを効果的に活用した授業を実践する。
 〇自主学習ノートや学習生活日誌の活用をする。
(2)評価資料を改善しその共有を行う。
 〇各教科部会等を活用したグループ研究を行い、
  ①生徒や保護者に示す評価資料を改善する。
  ②年間指導計画の見直し・改善を行い、令和5年度の年間指導計画を作成する。
〇評価規準や評価方法(年間指導計画を含む)を共有する。
  ・教科担当を中心とした全教科担当での共有
  ・教師と生徒、教師と保護者,地域との共有
<検証>
 〇生徒用アンケートの実施と分析,保護者・地域用→学校評価の活用
 〇教師用ポートフォリオの活用

5.研究推進組織


キャリア教育

1.生徒のキャリア教育活動の様子

2.キャリア教育資料